イラストメモ

「イラスト、前より上手くなってるよね」ふいに言われた夫の一言に感じたこと

「イラスト、前より上手くなってるよね」

昨日、夫から言われ、「あっ」と思いました。

今年はイラスト関連でさまざまな出来事があり(主に嫌なこと)、一度はペンを置いたのだけどどうしても諦めきれずにふたたびペンを持ったのが10月のこと。

言われたときのことやそのときでてきた感情
過去の自分のイラストをみて気づいたこと
イラストレーター時代の失敗とこれからのこと

などを綴っていきます。

 

「年賀状用のイラストを描いて」と夫に頼まれる

きっかけは夫からの頼まれごとでした。

会社の人に年賀状を出すから、そのイラストを描いてほしいという依頼。
夫の会社はいまどき珍しく、社員同士で年賀状のやりとりをしています。

毎年「家族でとった写真を使いたい」という夫と、「絶対に嫌だ」というわたしとの攻防で年末の我が家はピリッとした雰囲気に・・・。
(これも語りだすとうんと長くなるので別の機会に)

今回は夫が折れて
「じゃあ、家族4人のイラストをこうめちゃんが描くっていうのはどう?」
となりました。

 

構図を考え、家族写真を撮り、要望をきく

わたしは基本的に資料がないと絵が描けません。

なのでまずは、こども二人を真ん中にして4人並んだ家族写真を撮りました。
部屋の中央にある階段に腰を下ろし、アンパンマン滑り台にミニイーゼルをセットし、スマホでタイマー撮影。

夫にLINEで写真を送ってもらい、それを見ながら作成スタート。

「こどもたちはいつもこうめちゃんが描いているみたいに」
「大人も漫画っぽく」
「俺の前髪はこんなにぱっつんじゃなくていい」
(この日散髪に行った夫。じゃっかんぱっつん気味になってしまったことを気にしていた)

これらの夫からの要望を確認し、A4コピー用紙とシャープペンシルでぐいぐいと下絵を描いていきました。

 

イラスト完成イメージの共有が終わってから

「こんな感じでどうかな?」

目の前にお客様がいるのはとても楽。
逐一確認し、完成イメージのすり合わせをします。

3度ほど修正・確認をくりかえし、夫からのオッケーがでたときに、夫が一言声をかけました。

「イラスト、前より上手くなってるよね」

と。

その瞬間、あたたかい風がふいた気がした。
緑の芝生が敷きつめられた広い野原で、やさしい風がふいているイメージ。
(たまにパッとこういう映像が浮かび上がることがある)

この数ヶ月苦しめられてきたことから開放されるような、そんな感情の動きがありました。

 

過去の絵日記を読んで

ちょうど前日に、過去の絵日記を読んでいました。

わたしは結婚したときから絵日記を描いていて、数冊の絵日記帳があります。

「この布団、いつ買ったんだっけ?」という会話から「確かあの絵日記帳に描いていたはず」と過去の日記を読んでいたのです。

そのとき「ヘッタクソだな〜」ってナチュラルに思ったんですよね。

でもこれって、言い換えれば絵が上達したってこと。
毎日欠かさず、ではなかったし、何ヶ月もストップしていたこともあったけれど、やっぱり続けていれば着実に自分の力になっているんだ。

そう嬉しく思いました。

 

これからのイラストとの付き合い方

「稼ぐ」ことにフォーカスしすぎて消耗していたわたしですが、いまはこう決めています。

「しばらくは自分のために、イラストを描こう」と。

それが自分の幸せだと思ってイラスト販売をしていたけれど、お金もたくさん入ってきたけれど、去年の今頃のわたしはまったく幸せではありませんでした。

自分でお金を稼ぐこと
たくさんの収入を得ること

これらはわたしの幸せとイコールでは繋がっていなかったのです。
早めに気づいて本当に良かったです。

いま、わたしは家族絵日記を一日一枚ずつ描いています。

自分の幸せを見失うことなく、いまは自分のため、ひいては家族のためのイラストを楽しんでいこうと思います。

 

 

 

ABOUT ME
こうめ
5才と3才姉妹の母。 仙台に関することや、気になることなど好きなように書いています。 この前はじめてカゴメ劇場に行ってきてちょっとだけ泣きました。 若い子たちが頑張ってる姿をみると、涙がでるようになりました…。